ガスケットペーストの使い分けってどう判断するんだろうって話。(ニチアス編)

ニチアスのガスケットペーストに‟9105アクアタイトペースト”と‟9106オイルタイトペースト”と‟9400ナフロンペースト”という製品があります。

基本的にはお客さんからこれ頂戴って言われた商品をそのまま売ってしまうのですが、たまにペーストって何種類かあるけど何が違うのって問い合わせがあります。

簡単な違いで言うと下記になります。

  • ‟9105アクアタイトペースト” →水系の流体を使用するラインに使用可能です。
  • ‟9106オイルタイトペースト” →油系の流体、溶剤などのラインに使用可能です。
  • ‟9400ナフロンペースト”→水系、油系流体どちらにも使用可能 。PTFE系ガスケットに関してペースト使用する際はナフロンペースト使用が最適です。

完全に使用可能流体によって商品名がつけられているっていう、かなり親切な商品名でした。

ちなみに、 ‟9105アクアタイトペースト”は主成分が油溶性バインダーで
‟9106オイルタイトペースト” は主成分が水溶性バインダーの使用する流体と対になるものが主成分になってます。

混ざらない相性の悪いもの同士も使い方次第で便利に利用できるんだなーと思わされる商品でした。

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