テフロンクッションガスケットって呼ばれる製品は、芯材を薄いテフロンで挟んだ製品です。
ニチアスの品番だと9010、バルカーの品番だと703の製品です。
https://www.nichias.co.jp/products/product/seal/gasket/ptfe_gasket05.htm (ニチアス9010のリンク)
http://www.valqua.co.jp/social/ (バルカーフッ素樹脂ガスケットのリンク)
製品の立ち位置としては、フッ素樹脂の絶縁性を持ちながらも、フッ素樹脂単体の製品に比べると中芯材を安価なものを使用することでコストメリットが出せるという製品です。ただ、製品によってはテフロンクッションガスケットの方が価格的にも高くなり、納期もかかることがあります。
ご注文の際に思っていたよりも納期もかかって、単価も高い場合はテフロンガスケットの場合の納期、単価を参考として問い合わせていただけると納期がハマったり、単価が安くなったりという事もありますので問い合わせをいれてみる価値もあるかもしれないです。
施工に関しても、テフロンクッションガスケットは中芯材とテフロンの複合品になるので施工の際にテフロンの皮が捲れたまま施工してしまい、漏れの原因になる場合もありますので、予算に余裕があるようであればテフロンガスケットを使用した方が個人的にはいいのかなと思います。
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