メンテナンスの可否で選定が変わる時もある

ガスケットの選定の際に温度帯や圧力が微妙な条件だとメンテナンス可能な箇所で使用するのか聞くことがあります。

特にゴムやゴムが含まれているジョイントシート辺りは経年劣化するため、長い期間厳しい条件で使用しているとヘタリや割れなどが生じて漏れが発生する可能性があるため、メーカーではガスケットの使用上限位の条件でガスケットを使用する場合は定期的にメンテナンス可能な箇所でのみ使用可能な範囲という条件付けをしていることがあります。

私は何かあると恐いので少し安いジョイントシートでも使用できるといえば使用できるけど、メンテナンス出来る箇所という確約がとれない場合は少し性能のよいガスケットを選定するようにしています。

ちなみに、メンテナンス出来ない箇所ってどこよって話なのですが、想像しやすいところだとビルなどの壁の中の配管なんてのはメンテナンス不可になります。逆に工場内などの外から見える様な配管はメンテナンス可能な場合が多いです。

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