ハイテンションボルトの認識の違い

私はパッキンの卸の会社で働いているのですが、やっぱりパッキンのみだと会社がやっていけないので周辺の資材も取り扱いをしています。

取り扱いしているだけなので、正直細かいところがよくわからなかったりします。その中の一つにボルトがあります。

自社で扱っているのが基本的には絶縁のスタッドボルトのセットです。正直ボルトはそれ以外はよくわからないですが、扱っている製品に関しては材質や耐熱温度なんかは把握するようにしています。

それで、お客様から問い合わせが多いのは材質含めたスペックのことが殆どなのですが、たまにそのボルトってハイテンションボルトなんですかって聞かれます。

ハイテンションボルトがどういう類いの物なのかさっぱりわからなかったので、メーカーさんに確認したらハイテンションボルトは橋だったりの基礎の部分に使用するボルトだからフランジ程度だと使用しないとのことだったので、そのままお客様に伝えたら、今までハイテンションボルト使ってたんだからそんなはずはないと。

なんだかさっぱりわからないなーと思い会社の人に相談したら、フランジなんかに使用されるボルトで材質がSNB7などの金属のものがハイテンションボルトと通称で呼ばれているとのことでした。

ボルト業界と配管業界なんて比較的近そうな業界なのに、言葉の認識にズレがある。他の取り扱い商材も、仕入先の業界の認識と私達の業界の認識が同じ言葉でも異なる場合があるはずなので気をつけて仕事していかないとですね。

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