昔ガスケットやパッキンは石綿(アスベスト)を使用していた物が殆どでした。理由は安くて性能がよかったからという単純な話でした。
じゃあどの程度の性能なのかというと、最近のカタログにスペックが記載されてなく、webで探してもスペックが記載してある資料が見つけられませんでした。ただ、シート状のガスケットで現行のボルテックス程度の耐熱基準位は余裕でクリアしている位には性能がよかったらしいです。
だから基本的には絶縁とか考えなければ、取り合えずアスベストのガスケットを施工時、使用しておけば問題ありませんでした。
新規の案件に関してはアスベスト使用のガスケットが昔存在したことは問題ないのですが、昔施工された配管内に入ってるアスベスト使用のガスケットの取り替えの際は完全な代替え品が無いため、結局、下記の事柄を確認して使用できそうな製品を選定していくようになります。
◯温度
◯流体
◯圧力
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