ガスケットをお客様に納入すれば納入するほどガスケットを使用する現場数が増えるため、おのずとガスケットが割れたや漏れが出たなどの事態が増えてきます。
ガスケットが漏れる場合の原因は色々とあるのですがざっくりとは下記3点くらいになると思います。
① 施工不良
② ウォーターハンマーなどの異常内圧
③ そもそもの選定ミス
この3点のなかで多い原因が施工不良です。
下記に何個か例をあげてみます。
◯シートガスケットにペースとを塗りすぎてガスケットが滑りやすくなっているのにもかかわらず、トルク管理もせずガンガンしてめ割れる。
◯フランジを閉めなさすぎてガスケットに十分な面圧がかかっておらず、シールが出来ていなくて漏れていた。
などになります。
ガスケットに十分な面圧がかかっていなかったかの判断は最終的にメーカー判断となるのですが、明らかにガスケットが元の厚さから潰れていないというのがノギスで計って分かる場合も結構あります。
ただ、ユーザーさんによってはなかなか施工不良を理解して頂けない場合もあるためこの辺は納得して頂くのが難しいです。
幸い私は担当のお客様が少なく、必然とこの辺のクレームは少ないです。
ただ、担当のお客様が少ないのは会社からの期待の無さのあらわれですかね。
悲しい。
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