ガスケットの選定に必要な3つの条件

お疲れ様です。

お客様から客先からガスケットが欲しいって言われているんだけど何聞けばいいのって聞かれることがあります。正直言えば材質と寸法がわかればそれで製品が出荷できるのでそれを確認してもらえれば早いのですが、ユーザーさんに確認しても材質がどうしてもわからないとか、実際使用しているサンプルが昔のガスケットで石綿が使用されているもので現在の製品ではそのまま置き換えが不可の場合などがあります。

その場合はお客さんにガスケットの使用条件を確認してガスケットを選定するような形になります。

ガスケット選定に必要な情報は3つ

ガスケットを選定する際に必要な条件は下記の3点になります。

〇温度

〇流体

〇圧力

この3点がわかればそれを元に大まかに使用可能なガスケットを選定することができます。

この3つの条件であればガスケットを実際に使用するユーザーさんであれば基本的には把握していると思われるので、ガスケット材質が不明であればこの3点をユーザーさんに確認を取ってガスケットの選定を進めていくのが基本的な流れになります。

まれにどうしてもこの3つの条件がわからないけどガスケットを選定してくれというお客さんもいるのですが、条件のわからない箇所に対して選定することはできないため、一番スペックの低い材質でとりあえず見積もりは出しますが使用可能かはユーザーさんに確認してくださいという話をして、最終的に何かあってもこちらでは責任が持てないという形で見積もりをするようにしています。(本当は見積もり自体しない方がいいと思うのですが、会社の都合上見積もり提出するしかない場合もありまして。。。。)

プラスアルファであると助かる情報

上記の3つの条件がわかれば大まかに使用可能なガスケット選定ができるのですが、上記に加えてもう1点わかると助かる情報があります。

それは、フランジの材質です。

フランジの材質は鉄かSUS、または塩ビあたりが殆どだと思います。このフランジの材質情報があるととても助かります。例えば、塩ビのフランジを使用する場合だとシートガスケットを使用しようと施工時に面圧をかけていくとフランジが負けて変形してしまい十分にシートガスケットに面圧をかけることができずに漏れの原因になることがあります。この塩ビのフランジを使用する場合は締め付け面圧が低くてもシール可能なゴムのガスケットの使用を推奨するような流れになります。

上記の例以外にもガスケットの種類によってはフランジの材質によってガスケットに使用されている材料構成を変えないといけない場合もあるため、使用されるフランジの材質もわかると、とても選定の助けになります。

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