異種金属のフランジ接続の際のガスケット選定。

お客様からたまに問い合わせがあることの中でフランジの片方が鉄でもう片方がステンレスの場合どういうガスケットを選定すればいいの?というのがあります。

異種金属でのフランジ接続になるので絶縁を取らないとイオン化傾向で異種金属腐食を起こします。異種金属腐食って言葉で表すと何のことかよくわからないですが、単純に錆びるってことです。錆びるといってもすぐにフランジが錆びるわけではなく時間をかけてゆっくりと錆びていくため、施工してすぐに問題にはならなくとも何年か後にフランジが錆びて、錆びた部分に多少の空洞ができて漏れが発生する可能性があります。

上記のようなことにならないために、フランジとフランジを接続するボルトを絶縁仕様にしてガスケットも絶縁仕様の物にします。

それで絶縁仕様のガスケットとなるとテフロン系のガスケットになります。

あとは使用温度やコストによって使用ガスケットを選定していきます。

簡単な例で言うとニチアス製品であれば、耐圧10Kで耐熱~100℃だったらT#9007のガスケット、耐圧20K耐熱~200℃の場合はT#1133のガスケットをざっくりと選定しています。耐圧、耐熱が上記条件より上がったりする場合は別途相談をして合うガスケットを選定するようにしています。