ユニオンガスケットには圧力の使い分けがない

ユニオンガスケットには圧力の使い分けがない

ガスケットは通常圧力ごとに寸法が異なる為、選定の際に圧力の確認をします。

ただ、ユニオンガスケットに関しては圧力の確認なく口径の確認のみで寸法の確認ができます。

理由としてはユニオン継手自体が圧力で寸法の変化がないというのと、ユニオン継手を使用する箇所は通常温度、圧力共に低い場所で使用される為、ガスケットもそれに倣い圧力の使い分けなく口径のみの確認のみで寸法が決定します。

なので、現場や客先から10kのユニオンパッキンが欲しいと要望があった際はフランジパッキンが欲しいのかユニオンパッキンが欲しいのか一応確認を取るようにしています。正直ほとんどがユニオンパッキンを納入しておけば間違いないので確認取らずにユニオンパッキン納入しても問題ないと思うんですけど、違った際の交換や、やり取りが面倒だと思う為つい確認してしまっています。